米大リーグ、サンディエゴ・パドレスの井口資仁内野手は５日のメッツ戦で七回、二塁走者として出塁していた際、打者の三遊間のゴロをよけようとして転倒し、右肩を脱臼した。全治３週間とみられる。

　井口はこの回、一死走者なしで打席に入り中前打を放ち出塁。次打者の四球で二塁に進んでいたが、後続のチームメート、クーズマノフの痛烈な三遊間の打球をよけようとしてジャンプ、着地の際にバランスを崩して右肩から地面に落ちた。井口は打球に触れたためアウトとなりベンチに退いたが、その後、右肩を脱臼していたことが判明した。

　この日、井口は４打数３安打１打点と好調で、チームの勝利に貢献していた。