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フルセットまでいったのに惜しいです
次の戦いに向けて、気持ちをリセットしてください
 男子バレーボールの北京五輪世界最終予選兼アジア予選が31日、東京体育館で開幕し、国際バレーボール連盟世界ランク12位の日本は同10位のイタリアにフルセットの末に敗れ、黒星スタートとなった。

 今大会は8カ国による総当たりリーグ戦で、全体の1位とそれを除くアジア勢(日本、オーストラリア、韓国、イラン、タイ)最上位が五輪出場権を得る。日本を除くアジア勢ではオーストラリアがタイを降して白星スタート。第2日の1日は、日本はイランと対戦する。

 ▽日本・植田監督 こういうゲームを落とすとショックが残る。こういう時こそ監督が先頭に立って、今日出来たことと出来なかったことを整理したい。

 ◇無念の第4セット 7点差逆転許す

 第4セット。山村、石島らの3枚ブロックが決まり24-17。勝利の確信が、日本にわずかなすきを生んだのか。速攻のコンビが乱れ、苦肉の策の山本のバックアタックがネットに掛かったのが始まりだった。サーブレシーブが乱れ、打ってはブロックに止められる。あっという間に追いつかれ、この試合3回目のジュースに持ち込まれた。

 前の2回とはわけが違う。第2セットは、中盤から越川、山本の強打を軸に追い上げ、ジュースに持ち込んだ。28-28から、ここまでどうにも止められなかった204センチのフェイのアタックをブロックに引っかけたのが契機だった。このチャンスに越川は、3枚ブロックを冷静に跳ね返して初めてリードを奪い、最後は山本のバックアタック。第3セットも、粘り強いブロックから相手のミスを誘って連取した。

 追う立場から一転、大きくリードした第4セット。「チーム全体が、勝ちを意識して受け身に回った」と山本が悔やむ。7点差を覆されては、最終セットは流れにあらがうこともできなかった。

 「1本1本サイドアウトを取り、ブロックとレシーブの連携を起点に仕掛ける。これがうまくいったセットは取れた」。山本が言う通り、五輪3大会連続でメダル獲得中のイタリアに食い下がった。だが、そこに希望を見るだけでは、惜敗を重ねてアテネ五輪を逸した04年と変わらない。「明日から、アジア予選のスタートの気持ちで」と山本。悪夢は次戦への教訓にするしかない。

 ○…イタリアはサーブミスを23本も犯すなど、ミスが目立ったが何とか日本を振り切った。第4セットを17-24から逆転したことにアナスタジ監督は「精神的な問題だ。勝ちを意識した日本に対し、我々は必ず勝てると信じて戦った」と説明。五輪で96年アトランタ大会以降、3大会連続メダル獲得の勝負強さを発揮した。スパイクでチーム最多タイの23点を挙げたフェイが背中の痛みのため途中で退くなど、チーム状態は万全ではないが、初戦の辛勝を糧に、勢いに乗れるか。

 ○…昨年のアジア選手権覇者のオーストラリアがタイにストレート勝ち。第1セットの出足から4連続得点で勢いづくと、204センチのキャロルの強打や、イタリア・セリエAでプレーするハワードのブロックを軸に圧倒した。主将のハーディは「違いを見せつけることができた」と3大会連続の五輪出場に向け、幸先良いスタートを喜んだ。

関連サイト:バレーボール男子日本代表
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