×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
来年4月にスタートする予定の女子サッカーの新しい米プロリーグ、WPSの海外選手指名ドラフトで、24日にワシントンから1巡目指名を受けた日本代表のMF沢穂希(30)=日テレ=は25日、「評価されたのはうれしいが、向こうでプレーするか、はっきりしない」と指名に対する戸惑いものぞかせた。
沢は以前の米女子リーグ、WUSAにも参加したが、リーグは資金難で2003年に一度失敗した。再スタートするWPSの詳しい情報が不足しており、慎重になっているという。沢の代理人は「北京五輪後に指名に向けた接触はあったが、こちらから積極的には動けない。新リーグがきちんと運営されるのか分からず、日本に残ることもあるかもしれない」と話した。来年1月1日までは日テレと契約がある。
五輪では「なでしこジャパン」のエースとして史上最高の4位に貢献。志半ばで一度撤退した米国からのオファーに、「またチャレンジしたい気持ちはあった。前回の渡米で自分のレベルアップにはつながった」とも言う。FW荒川恵理子、大野忍(ともに日テレ)やMF宮間あや(岡山湯郷)ら他に指名された日本選手の動向にも、沢の決断が大きな影響を与えそうだ。
PR
この記事にコメントする