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敵味方関係なく、プロフェッショナルな選手は凄いですね
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最後まで攻め続ける姿勢に、さしものスター軍団も明らかに神経質になっていた。マンチェスター・ユナイテッドのファーガソン監督は「とても感銘を受けた」と話した。G大阪は自らの攻撃的なスタイルを遺憾なく発揮した。
点の取り合いはまさに望むところだったろう。「がっぷり四つでやった中での結果。これ以上は望めなかった」。試合後、西野監督はさばさばと振り返った。
当初は「そんなにボールを保持できない」との懸念から、大黒柱の遠藤をあえてボランチの位置まで下げ、しっかりと攻撃の起点を作ることを心がけた。だが、思ったほど相手のプレスに厳しさがなく、ボールが回せることがわかった。結果的にボール保持率もマンチェスターUの49%に対して51%と上回った。
立ち上がりから、遠藤の視野の広さ、パスセンスが光った。遠藤を経由したボールは何度もいい形で前線に供給された。後半29分に山崎が初得点を挙げると、34分には遠藤が名GKファンデルサルとのPKでの対決で、どこにボールをけり込むかの我慢勝負に勝って追加点を奪い、ロスタイムにも橋本が目の覚めるようなシュートを突き刺した。
確かに、前半にセットプレーから2失点し、後半も得点した直後に失点を重ねるなど、守備のもろさ、課題も噴出した。だが、それもG大阪らしさのひとつ。
遠藤は「ある程度、通用するものを見せられた。天皇杯に勝って、来年もまたこの舞台に立ちたい」と力を込めた。「いい財産ができた」とは西野監督。G大阪はその存在を世界に示した。(北川信行)
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