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巨人がようやく波に乗ってきました。
こういう勝ち方をすると勢いがつきます。
景気悪いから、せめて巨人が勝って景気よくならないとね
アンチ巨人の人には悪いけど・・・

 ○巨人3-2ソフトバンク●(延長十二回、21日)

 巨人が今季3度目のサヨナラ勝ちで4連勝。1点を追う九回、代打・大道の1号ソロで同点。延長十二回に1点勝ち越されたが、その裏、無死二、三塁とし、木村拓が佐藤から左中間に逆転の2点サヨナラ打を放った。ソフトバンクの佐藤は「粘ってここまできたのに申し訳ない」。

 ◇王監督、悔しさ隠し切れず

 試合後、ソフトバンク・王監督は冷静に映った。3連打で逆転サヨナラ負け。「力がないんだな」とつぶやき、東京ドームの廊下を歩き始めた。「総力戦で負けたのだから仕方がない……」。淡々と敗因を語っていたが、交流戦の優勝の可能性がまだ残ることを問われた瞬間、「そんなことを聞くな」と感情を露わにした。やはり、悔しさは隠し切れなかった。

 わずか3球で状況が一変した。延長十二回、松田が巨人・東野の外寄りの直球を右中間に運び、勝ち越した。「どんピシャリ。完ぺきだった」と語り始めたが、すべてがむなしかった。「悔しい。ああ悔しい」

 左打者がズラリと並ぶ延長十二回。マウンドを託されたのは右投手だった。15年目のベテラン佐藤。古城に左前に運ばれ、鈴木に右中間を破られ、最後は左打席に入った木村拓に左中間に落とされた。いずれも初球攻撃。「簡単に行きすぎた」と佐藤。

 九回2死。打者あと1人、あと1球だった。完封目前のエース杉内がかつての同僚「左キラー」の大道に同点弾を浴びた。杉内も「いけると思ったけどね」と静かにつぶやいた。

 振り返れば、まさか、まさかの連続。交流戦初優勝に王手をかけるはずが、自力優勝の芽が消えた。

 ◇生え抜きでない2選手活躍

 巨人のこの日の主役は、2人のベテラン「脇役」だった。

 まず見せたのが大道だ。1点を追う九回2死。「本塁打を打ってこい」と打撃コーチから送り出され、代打で登場した。狙いを直球一本に絞り、粘った8球目。「上からたたいた完ぺきな当たり」が左翼席に飛び込んだ。古巣から放った通算12本目の代打本塁打は、起死回生の今季1号同点ソロ。小笠原やラミレスら主軸が打ちあぐねていた杉内から一本取ってみせた。

 次は木村拓だ。1点勝ち越された直後の延長十二回。途中出場の古城と鈴木尚の連続長短打で無死二、三塁の好機を作った。この日、3打席連続三振を喫するなど、全くいいところのなかった木村拓は「絶対取り返してやろうと思っていた」と気合が入っていた。

 ソフトバンク・佐藤の初球の落ちる変化球をとらえ左中間へ。広島時代の03年9月以来4本目のサヨナラ打で、一塁を回ったところでもみくちゃにされた木村拓は「打ったらヒットになった」と興奮を隠さなかった。

 生え抜きではない2選手の活躍で勝利を拾った巨人。22日に勝ち、阪神が勝つか引き分けで交流戦初優勝が決まる。木村拓は「あすは負けたら終わりの高校野球の気持ちでやるよ」と笑った。

 ▽巨人・原監督 最後は木村拓だったが、活躍したのは(大道ら)サブプレーヤーばかり。「レギュラークラスは何をしてるんだ」という思いがあった。明日は甲子園の決勝の気持ちでやりたい。

 ▽ソフトバンク・王監督 杉内は責められない。それまで点が取れなかった。(延長十二回は)左(投手)をつぎ込めなかったオレの責任。

 ○…巨人のグライシンガーが7回6安打1失点と力投した。先発ローテーションの軸としてチームトップタイの6勝を挙げているが、9日の西武戦は4回7失点、15日の楽天戦は来日最短の三回途中降板と最近は調子を落としていた。この日は一回に1点を失ったが、その後はチェンジアップが低めに決まり、今季最多の9奪三振。グライシンガーは「ここ数試合で一番の投球だった。ただ、初回の1点は悔いが残る」と振り返った。

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