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どこかで無理をしている感じはしていましたが、
まさか破けるとは・・・

 世界新記録を連発する「魔法の水着」に難点が浮上した。欧州遠征から13日帰国した北京五輪女子背泳ぎ代表の伊藤華英(23)=セントラルスポーツ=が現地でのレース中に、英スピード社の「レーザー・レーサー(LZR)」が破れたことを明らかにした。従来の水着に比べて生地が薄く、極端な締め付け機能があるLZRには、取り扱い方を誤ると破損する危険があることが判明した。

 19個もの世界新を生んだスピード水着の“スタミナ”を心配する声が出た。ローマ、バルセロナを転戦した伊藤が上半身から足首までを覆うタイプのものを着用して4度目に大会に出た際、ハプニングは起きた。「横から破れて水が入った」。着ていたLZRのわきの下の辺りが裂けた。代表選手の水着がレース中に破れることは異例のことだ。

 LZRの生地は0・3ミリと極薄。伸びない素材を使い、選手の体を極度に締め付ける。女子は着用に30分かかる選手もおり、伊藤も「着るのに必死。まだ1人では着られない」と言う。着るごとに若干伸びるため、「2回目に着た時が一番しっくりきた」という。

 国内でLZRを販売するゴールドウインによると、海外でも着慣れていない選手が着る際、強引に引っ張って水着が破れたり、破損の原因を作る例は多いという。同社関係者は「着方にコツがある。今後、日本代表の方々にも指導したい」と話し、装着法に問題があるとした。

 日本代表は北京五輪に向け、アジア人の体形に合わせて作られたS、M、L、Oの4サイズから、各自が合うLZRを選ぶ。そのため着慣れていないと、本番で再び“不測の事態”が起きる可能性も。個人種目は予選、準決勝、決勝で争われ、メダル獲得には最低3回泳ぐ。伊藤は「(同じLZRは)何回も着ることはできない」と予備の確保の必要性を指摘。現段階ではLZRは欧州の工場で1日70着しか作られず、日本選手が希望するだけの枚数がそろうか不明だ。

【関連ブログ】スピード社の水着使用問題


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