プロ野球マツダオールスターゲーム（7月31日＝京セラドーム、8月1日＝横浜スタジアム）の運営委員会は7日、ファン投票と選手間投票の最終結果を発表し、セ・リーグでは阪神、パ・リーグでは日本ハムから最多4部門で選出された。

　阪神は中継ぎ投手の久保田、抑えの藤川、一塁手の新井、外野手3位の金本。パの先発投手はダルビッシュが初のファン投票1位となったほか、中継ぎの武田久、二塁手の田中、外野手2位の稲葉と4人が選ばれた。

　セの先発投手は高橋が初の1位に輝き、二塁手の東出、外野手の前田智が2位と広島勢が3人選ばれ、巨人からは2年目の遊撃手・坂本と捕手の阿部が入った。最多得票はパ外野手1位のG・G・佐藤（西武）の36万7837票だった。

　今回から新たに行われた、選手が出場選手を選ぶ選手間投票（12球団支配下選手、自チーム選手への投票不可）では、ダルビッシュ、阿部らがファン投票と重複して1位で選ばれたほか、荒木、井端（中日）、松中（ソフトバンク）、山崎武（楽天）が選出された。ホームランダービーのファン投票は7日から公式サイトで行われる。