×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
おもしろくなってきましたねー
伝統の巨人・阪神・・
どうか景気悪い世の中を活気づけてください
PR
伝統の巨人・阪神・・
どうか景気悪い世の中を活気づけてください
(セ・リーグ、巨人3-2ヤクルト、22回戦、巨人16勝6敗、14日、東京ドーム)主役そろい踏みだ。巨人は、14日のヤクルト22回戦(東京ドーム)で、この日1軍に再昇格した李承ヨプ(イ・スンヨプ)内野手(32)が、二回に先制の2号ソロを放てば、三回にはガッツ、ラミちゃんの連続適時打で3-2勝利。4連勝で70勝に到達し、貯金も優勝した昨季に並ぶ今季最多の「17」。阪神が広島に敗れたため、巨人の自力Vが復活した。
白球が、グングン伸びた。李承ヨプがいきなり魅せた。二回の第1打席だ。ヤクルト先発の高卒ルーキー由規の初球スライダーを強振すると、左中間席にズドン! 先制2号ソロでチームに勢いをもたらした。
「自分のゾーンに来たら初球から振っていくつもりだった。久々の1軍の打席だったが、ベストのスイングができた」
気合が入っていた。韓国代表の4番打者として北京五輪金メダル獲得に貢献。だが、“世界一の4番”も、チームでは外国人枠(4人)の関係で、左腕バーンサイドと入れ替わりで出場選手登録されている。
試合前のロッカールーム。ベテラン大道らチームメートから「スンちゃん、怒ってるの?」と心配されるほど口数は少なく、集中していた。「2軍でもゲームに100%で挑めるよう集中して(練習や試合に)取り組んでいた」。世界一の称号もかなぐり捨てて、腐らずに練習した。その強い気持ちが復帰第1打席の初球に乗り移った。気がつけば、チームの今季のヤクルト戦19試合連続本塁打となった。
スンちゃんが打てば、ガッツ、ラミちゃんも続いた。三回、小笠原が右翼線に適時二塁打を放てば、ラミレスも中前適時打。6日の初対戦で、四回まで無失点に抑えられた由規を主軸3人が、序盤でたたいた。
4連勝で70勝に到達。貯金も今季最多の「17」に伸ばした。原監督は「スンヨプの一発は効果的だったね。3、4番が得点を挙げたのも大きかった」と喜びながらも「70勝? たいした数字ではない。もっと上に積んでいかないと」と、逆転Vしか見ていない。
15日からは貯金10と相性のいい横浜3連戦(横浜)。その後は19日から本拠地・東京ドームで阪神3連戦が待つ。ナイターで阪神が敗れたため、ゲーム差は9月8日以来の「4」に縮まり自力Vが復活。今度こそ、虎のしっぽをつかむ。
この記事にコメントする