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人情や温情を切り捨てなければ決断できないですものね
つらい選択だったでしょうが、監督の気持ちは選ばれなかった選手は
わかってくれていると思います
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つらい選択だったでしょうが、監督の気持ちは選ばれなかった選手は
わかってくれていると思います
北京五輪に出場する日本代表メンバー18人が14日、発表された。反町康治監督(44)はチーム発足後、最多タイの出場22試合を誇るDF青山直晃(21=清水)や、アジア最終予選全6試合に出場したMF柏木陽介(20=広島)ら功労者をメンバーから外す苦渋の決断を下した。40年ぶりのメダル獲得に向けて、温情を捨てて勝負に徹する覚悟を示した。
反町監督が読み上げた18人の中に、おなじみの名前はなかった。反町ジャパンでチーム最多タイの出場22試合を誇る青山直、アジア最終予選全6試合に出場した柏木、アジア最終予選最終戦のサウジアラビア戦でお尻でのシュートブロックで失点を阻止して予選突破の立役者となったMF青山敏…と、功労者を外す苦渋の決断。指揮官は「18人という枠は厳しい。監督である前に人間だし情もあるが、つらい思いをして勝つための最強メンバーを選んだ」と心境を明かした。
反町監督は06年8月のチーム発足以来、団結心、戦術理解、フィジカルなど10項目の評価基準を設けて選考を進めてきた。2年間苦楽をともにしてきた青山直、青山敏らに対する思い入れもあったが「過去を見て感傷的になってはいけない」と5月のトゥーロン国際大会などで高いパフォーマンスを見せた吉田、森重の選出を優先。選考に頭を悩ませて眠れない日々が続く中、この日午前の約4時間に及ぶスタッフ会議の末に、最終メンバーを決定した。
オーバーエージ(OA)枠での起用を熱望していたMF遠藤、FW大久保の招集を断念せざるを得なくなったことも選考に影響した。OAを選出できなかったことで「個」よりも「団結力」を重視。「長丁場の戦いでは相互信頼が重要になる。これはW杯の反省でもある」と一枚岩になりきれなかった06年W杯ドイツ大会を例に挙げ、ピッチ外でもチームに貢献できる選手を選んだことを強調した。
チームは22日から国内合宿を張り、24日にオーストラリア戦、29日にアルゼンチン戦を行い、本大会に備える。「まずはグループリーグ突破に全力を注ぐ。自信がなければここにはいない」。初戦の8月4日の米国戦まであと21日。信頼する18人とともに、40年ぶりのメダル獲得を目指す。
<反町監督の挙げた選考ポイント>(1)日常生活の姿勢 (2)メンタリティー (3)団結心 (4)スペシャリティー (5)フレキシビリティー (6)ケガに強い (7)戦術理解度 (8)フィジカル、パワー (9)ゲームフィーリング (10)伸びしろ
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