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プロの世界はどこでも厳しいですね

 ロッテのボビー・バレンタイン監督(58)が2日、瀬戸山隆三球団社長(54)から今季限りでの“辞職勧告”を受けていたことを暴露し、球団に対しての不信感と怒りをぶちまけた。これに対して球団側は勧告の事実を否定した上で、同監督の来季続投を明言するなど迷走。クライマックスシリーズ進出を争う中で噴出した“お家騒動”が今後も後を引くことになれば、チームに悪影響を及ぼすことは確実だ。

 表情は穏やかでも、時折語気を強める言葉の端々に悔しさと怒りをにじませた。西武戦前のロッカールーム裏の通路。バレンタイン監督はWBC監督の話題から突然、衝撃の事実を明かした。

 「日本で何年も監督を務めるのであれば、代表監督をやってみたいと強く思う。ただ残念ながら、球団内には辞職させようとする人もいる。フロントの人から辞職すべきであると言われました」

 名前こそ明かさなかったが、7月19日に瀬戸山球団社長と会食した際に辞職を促されるやりとりがあったとみられる。

 同監督はロッテで初めて指揮を執った95年は10年ぶりのAクラスに導く2位も、フロントとの確執などで1年で解任。04年からの第2次政権は05年に31年ぶりの日本一に輝くなど、その手腕を発揮した。しかし、同年オフには残り1年を残す契約の延長問題をめぐってフロントと衝突。もめにもめた上、メジャー球団からの監督就任要請の事実を後ろ盾に、年俸が2倍の5億円で4年契約を結び直した経緯もある。

 前回同様、1年を残して再燃した契約問題。同監督は「日本に長くとどまって監督を続けたいのが正直な気持ち」と力説。希望はさらなる長期政権だが、ネックは赤字が続く球団経営を圧迫する高額年俸だ。球団側は10年以降の契約に二の足を踏んでいる状況であるのは想像に難くない。それを察知した指揮官が「来年までで、その後はないとか、今年までで来年がないというのなら、ここにいようという気にはならない」と“けん制球”を投げたともとれる。

 試合後、球団幹部と話し合った同監督は「この件についてはもう話さない」と口を閉ざした。しかし、CS進出を争っている大事なシーズン中で自らの進退問題を暴露した影響は少なくない。



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