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お母さんの前でのファインプレー・・・
何よりの親孝行ですね

 「マリナーズ3-6レッドソックス」(23日、シアトル)

 マリナーズのイチロー外野手(34)はレッドソックス戦で1安打し、日米通算3000安打にあと5本。城島健司捕手(32)は無安打。レッドソックスの岡島秀樹投手(32)は2/3回を無失点だった。

  ◇  ◇

 イチローが華麗に跳んだ。三回の守備。見送ればホームランになっていたドルーの飛球にジャンプ一番。フェンスに首を打ちつけながら目いっぱいに伸ばしたグラブにボールを収めた。

 総立ちの客席。悔しがる相手打者。興奮が渦巻く中、イチローはポーカーフェースを貫いた。「捕った後にどれぐらい感情を抑えられるか。そこで抑えられると気持ちいい。思わず、喜びが出るとつまらない」。人知れず、快感に浸った。

 打っては、一回の左前打で日米通算2995安打。節目の数字まであと5本としたが、「そんなに近くないよ」と1本打つことの難しさを改めて強調。早く到達したい気持ちがある一方で「じらした方が気持ち良かったりするでしょ、っていうのは後から思ったりもする」と表情を緩めた。

 この日、ネット裏には日本から応援に駆けつけた母・淑江さんの姿があった。かつてイチローは「その瞬間にしかいられない人がいる。その人のために何かを見せてあげたいと思うのは当然です」と話したことがある。年に1度の“母親参観”。超美技と2995本目の安打。いい親孝行になったに違いない。



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